Gallery: Pack Up for Pachyderms
アジア象は100以上の指示を習得することができ、象使いや象調教師たちによる誘導により、南タイランド、熱帯雨林の中を行く
エレファントトレッキングへの小旅行へ、皆さんを誘います。

THAILAND
Where the Deep and the Elephants Play

By Cindy Loose
Washington Post Ataff Writer
Sunday, October 21, 2007 ; Page P01

 家族経営でノーブランド、タイランドの中でも唯一インターネット上に掲載されている写真などによる情報のみでしか知ることの 出来ないような土地であり、その上宿泊はテントへ...
という、かなりリスクの伴うビジネスであると言えるのではないでしょうか?

私は旅行計画によるジレンマの中で潜在的解決策になるのではないかという考えにたどりつき、その考えにかけてみることを決意しました:私にとって、南タイランドと言えばやはり白い砂浜であり、
熱帯雨林ジャングルを探索したり、北タイランドで 有名な象にも会ってみたいとも思いました。そして、それら2つの思い、場所が交錯し合い、一度の旅行の中、限られた時間しかなく、
そんな中で慌てて飛行機を乗り継いで移動など、もちろん望んでいませんでした。

その代わり、私は南タイランドのビーチを後にし、エレファントキャンプに 向かう間、カオソック国立公園の中を小一時間、ドライブした後には、山の上に
いるような状況の中にいました。もちろん、それぐらいの乗り継ぎは私にとっては、なんの問題もありません:例えば、そのテントがかび臭いとか、なんきん虫だらけだとか、
暗く怖いものであったとして、さらに、そこで出される食べ物がうんざりする ようなものだったとしても、私は少なくとも、例外的に美しい場所にいると考える
でしょう。なぜなら、その周辺一帯は溢れんばかりの緑に覆われ、地球から 真っ直ぐ天に向かって伸びる大規模な石灰岩の山脈に囲まれた場所に私はいるからです。

私が南タイランドのエレファントヒルズ、ネイチャーロッジの駐車場に着くとすぐに、3人のスタッフが出迎え、私のバッグを運んでくれました。
オープンテラスのレセプションとダイニングを兼ねたスペースはサッカーの競技場ほどの大きさがあり、丈夫な梁が張りめぐらされ、
2段階からなる屋根は竹と幅広のシュロの葉で作られています。そこには、小さな池があり、鯉が泳ぎ、
チリンチリンと音をたてて噴水が降り注いでいます。
床は、キャンプファイヤー様に石で仕切られた場所以外は、石のタイルが張りめぐらされており、それぞれの梁にはアジア手工芸品が飾られ、
部屋の中央の柱にはランの花がつりさげられており、その部屋から見る眺めは、壮大とも言える岩山の峰が連なっています。

 私が最初にもらした言葉は…...『 ワォ!! これは掘り出し物だわ!! 』

 そして、その最初に感じた印象は私の滞在期間の二日間変わることはありませんでした。エレファントヒルズのテントは本当に
ラグジュアリーで完全防虫になっていて、ランプがつり下げられ、テントの奥にはモダンなプライベートバスルームがあり、
温冷水調節可能なシャワーが取り付けられております。提供される食事はとにかく美味しかったし、エレファントトレッキングやカヌー、
ジャングルトレッキングなどの各アクティビティーはどれも本当に楽しいものでした。

 両世界のベスト : 数日後、私は多雨林と象たちの間を小一時間ドライブし、プーケットからは北へ車で一時間のところにある
カオラックの広くて人影のないビーチに移動しました。エレファントヒルズでの体験は、カレン族の象使いが北から
移動してきたことにより完全となりました。 -- エレファントヒルズの所有地の近くで、象たちとともに生活するために、象の調教師たちは
北タイランドから移住して来たのです。

Sights and Sounds Of Happiness

 夕方遅く、私はエレファントヒルズに到着し、キャンプファイヤーの近くでバナナダイキリを楽しみながら、休んでいるとそこへ、
10代くらいの疲れた表情を浮かべた2人の少女を連れた、日に焼けた夫婦が到着するのが見えました。

 19歳の Jessica Johnson. もまた…『 ワォ!! 私は確実に掘り出し物を見つけたわ!! 』と、語ります。

 私同様に、 Walnut Creek, Calif.のJohnson ファミリーもまた、想像をはるかに超えたものだったと語ります。自分で車を
運転してきた私と違い、エレファントヒルズまでの送迎を宿泊料金に含んだかたちで予約することも出来ます。彼らはプーケットを
7:30 a.mに出発し、バンに乗って2.3時間ゆられてやってきたそうです。その代わり、家族の父、Brian Johnsonは
『 今までで最もアメージングな日だった 』と語ります。

彼らはプーケットからハイウェイを通り、深い森の中を抜け、長くてまだ舗装されていない道路を進み、だれかが住んでいるらしい
小屋の隣にある船着場に到着し、スピードボードに乗り、ビルマスタイルの船に乗り換えた後、カヤックに乗り、カヤックではふぐなどのバラエティーに
富んだ魚をみて楽しんだり、滝やプライベートビーチを訪れ、巨大なヤドカリを追っかけて遊んだそうです。その後、ビルマスタイルの船の上での
グルメな昼食を楽しんだ後、スピードボートに乗って樹齢100年を超えるマングローブの間を流れる川に沿って進み、
土手ではオオトカゲと蛇が絡まりあっているのを発見したそうです。その日の最後には、地元の市場によって、洞窟内に建設された
仏教寺院の周辺に住むサルたちにあげるためのバナナを買ったそうです。

 私は2杯目のバナナダイキリを注文し、まだ行った事のない洞窟内に建設された寺院とサルたちの話を聞いて、すごく羨ましく思ったのですが、
エレファントヒルズから車で10分の距離だと聞いてほっとしました。

 


GALLERY:写真集
Pack Up for Pachydetrms
タイランドの多雨林内におけるエレファント
トレッキングは、象の背中に簡易的なベンチを
取り付けて行われます。

 さらに、この後夕食が用意されます。テーブルには鳥や花々の模様がプリントされた緑色の麻布がかけられ、まるで家族の様にみんなでテーブルを囲んでの食事となります。
ウェイトレスにより半ダースほどの種類のタイ料理の数々と新鮮なフルーツが運ばれてきます。

 エレファントヒルズの所有地に建てられた20棟のテントには40名の大人のゲストを迎えることが可能で、小さな子供であれば、両親とともに同じテントに宿泊することができます。
今晩のゲストは私も含め、6名しかいませんでしたが、約50人にも及ぶスタッフが控えており、エレファントヒルズを支えています。
もし、控えめに言わせて貰えるならば、とにかくサービスがいいとしか言い様がありません。

 明日のエレファントトレッキングために、象についてのフィルムが上映されました。
 象の長い鼻には 100,000 もの筋肉が発達しており、キリンよりも高いところにあるものをとることができるそうです。中国語の『象乗り』という言葉の響きが『幸福』という言葉に
よく似ており、さらには、シャム王国の時代には白い象が崇拝され、白い象が生まれると、人間の母乳で育てられたそうです。

 アジア象は100以上の指示を習得することができ、人間は象の聞き取ることのできる音のうち、約2/3ほどの聴力しか持ち合わせておらず、象は仲間の死者を慎む心を持っています。

A Shocking Mistake

 朝には、熱帯雨林に生息する手長サルや鳥たちの鳴き声で目覚め、私たちはジャングルトレッキングに出発しました。トレッキングでは珍しいサイチョウに出会うことが出来ましたが、その他の、
手長サル、鹿、ヤマアラシ、野生象やトラ、熊など、カオソック国立公園で生息しているとされる動物たちには出会うことができず、サルでさえちらりと目にすることさえ
出来ませんでした。隣接する2つの鳥獣保護区や他の国立公園を合わせると、その敷地面積は1500平方マイルにも及び、そこには何百種ものシダや木、花々が息づいています。
 更には、トレッキングの途中でガイドによるクッキングショウが小さなオープンエアの小屋で、火を起こして行われ、料理を学んだ後にはそれらを試食することができます。

象たちは、エレファントヒルズのテントから車でおよそ10分のところで飼育されており、竹でできた小屋に、カレン族の象調教師と、その家族とともに同居しています。
 カレン族は何世代もの間、象のトレッキングビジネスに関わってきました。北へ行けば行くほど、いわゆる伝統的な仕事に動物たちが使用されるような事は
少なく、北から南へと連れて来られた象たちが、当時まだ経験の浅い調教師たちによって訓練を受けていたのも事実だとキャンプマネージャーのSuzy Carterは語ります。

 私は最初、調教師たちが短い鉄でできたフックを使って、象の頭の後ろ側から、象に指示を出していると聞いて、かなりぞっとしましたが、私たちが象の背に揺られていた
2時間の間にその鉄のフックを使用する事はただの一度もなく、それが非常用のものとして持ち歩いているだけで、基本的には静かな声音で叱ったり、象の耳の後ろ側を素足で
優しく蹴ることで、象を誘導していました。

 私は象の背中にセットされたベンチに座り、象が私たちが背中に乗っていることを全く気にせず自由に歩き回って草を食べているのを見て、とっても幸せを感じました。
 調教師は象が何度も何度も行ったり来たりしながら、豊富に生い茂る緑の草を立ち止まって食べたり、私たちには全くわかりませんが、大好物のパイナップルを
捜し求め、その発達した鼻を使って周辺をかぎ回っては、道なき道を進んでいってしまっても、一向に気にすることなく象たちの自由にさせていました。

 その後私たちは、エレファントヒルズに戻り、前日の夕食となんら変わらない豊富で美味しい昼食をとりました。
 午後には山の小川からの美しい水からなる川をくだるカヌートリップに出かけました。私たちは川くだりの途中で岸にカヌーをとめ、ガイドの人が竹でできたコップにお茶を
用意してくれる間、冷たい水に飛び込んで遊びました。

 ごめんなさい皆さん...私の滞在期間が残すところ後1晩となってしまいまいした。でも、楽しみにしていた洞窟寺院へ寄るための時間が昼間に十分残っていて
実際、何十匹というサルたちに出会い、その中には赤ちゃんのサルもいて、母親の首に必死にしがみついている様子などを見ることができ、
他の旅行者とともに大変楽しい時間を過ごすことができました。

 私はサルたちが、えさをねだりに来たりする時でさえ、必要不可欠な距離として2フィートを私たちとの間にとると聞いて、安心しました。でも、その安心もつかの間のことで、私たちが
車に戻ると、十数匹のサルたちが私たちの車の上に座っており、更によく見てみると、愚かにも私は車の窓を開け放してきてしまったために、何匹かのサルが中まで入りこんで、まるで
自分たちの家とでもいった状態でおり、それはまるで、木で生活するよりはよっぽど快適な場所を見つけたと言っている様にも見受けられました。

 私が車に近づくと、今まで私に好意的であったサルたちが突然、かなきり声を上げ、唸り出し、泣き叫ぶといった変わり様で、私は成すすべもなく、叫んで走って逃げるしかありませんでした。
運良く、地元の人たちがやって来て、そんなサルたちを怒鳴って追いやってくれました。

 本当に恐ろしい瞬間でした...でもそれもいい思い出となりました。

Elephant Hills Nature Lodge (17/2 Soi Yodsanae, Chalong, Phuket, telephone 011-66-7628-0272, http://www.elephant-hills.com) offers a variety of package deals. A one-night stay, including transportation from Phuket and other nearby resort areas, all meals, accommodations and activities, is about $260 per person double, $138 for children. A four-night stay is $562, $280 for children.